年間維持費850万円

先週から始まった日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」をTVerで観ました。TVerだと1週間で消えちゃうので観なきゃ観なきゃと思いながら結局ギリギリになっちゃいました。いつでも観れると思ってるとこうなりますよね(笑)

 

昨日TVerの再生回数が200万回を超えたってニュースになってました。豪華なキャストもそうですがストーリーも本当に面白かったですね。小説も素晴らしいと思いますがレースシーンの迫力は映像作品ならではでした。特に我々のように一口馬主を楽しんでいる競馬ファンにとっては必見のドラマですね。

 

さて、このドラマで紹介された競走馬の維持費が話題になってますね。一頭にかかる預託費が年間850万円、一口馬主をやっていない友人とこの話題になり「金がかかるのは知ってるけど本当なの?」って聞かれました。

 

JRAのサイトには「馬主活動に伴う収入・支出」という説明があり、それによると令和3年の1頭当たりの年間平均収入は796万円、厩舎の預託料が1ヶ月70万円程度なので×12ヶ月で840万円ですからドラマに出てくる収入800万円、維持費850万円というのはこの数字から来ているんでしょうね。

 

でも実際には放牧に出ている時期もありますしその間は預託料も少ないので年間維持費は1頭当たり600万円から700万円くらいのじゃないかと思っています。一口をやっていて全体の収支は把握していますが、一頭あたりの年間維持費って計算したことが無いのでこれを機会に計算してみました。

 

社台・サンデーのクラブ公式サイトでは過去1年分の収支を調べられるので古馬の年間維持費を計算しました。

 

 

2024年10月請求分から2025年9月請求分まで

 

社台サラブレッドクラブ

ピックアップラインの場合

7戦(0-2-1-0-1-3)

支出194,163円

収入351,969円

 

サンデーサラブレッドクラブ

レガトゥスの場合

3戦(1-0-0-0-0-2)

支出213,635円

収入451,408円

 


クラブは1/40口ですからこれを40倍とすると

 

ピックアップライン

支出7,766,520円

 

レガトゥス

支出8,454,400円

 

という数字になります。

年間の出走回数が多くトレセン在厩期間も長いピックアップラインで780万円、年間3走しかできずに放牧ばかりのレガトゥスはもっと安いのかと思っていたらこれで850万円なのが驚きでした。

 

やはりこのくらいかかっちゃってるんですね。

知らなかった~。

 

 

明日は京都でシルクのパーティーがあります。気分だけでもザ・ロイヤルファミリーの世界観の中にいられる貴重な時間ですから楽しんできたいと思います。

 

誰か一緒に行って(笑)

 

 

 

ちなみに例に挙げた2頭、収入は60%配当として40倍の×1.4、更に馬主取り分が80%で計算して見ると、

 

ピックアップライン

収入15,768,211円

 

レガトゥス

収入20,223,078円

 

ピックアップラインは7戦して上位にも顔を出していますしレガトゥスは3走しかしていないとはいえ3勝クラス勝ちがありますから、1年間コンスタントに走るか休んでばかりでも上級クラスを1勝できれば年間収支はプラスになるということですね。

 

まあこれはある意味成功例ですが馬代金を含めると恐ろしい赤字になりますのでそこは考えないようにしておきます(笑)

 

 

【追記】

クラブ馬の維持費には保険料が入っているのを計算していませんでした。募集総額1600万円のピックアップラインと7000万円のレガトゥスですからその差は大きいですよね。年間の保険料は古馬で馬代金の50%、その3%ですからピックアップラインは24万円、レガトゥスは105万円になります。なので年間維持費は

 

ピックアップライン 7,526,520円

レガトゥス 7,404,400円

 

になりますから、個人馬主で保険を掛けない場合1頭当たりの年間維持費はだいたい750万円、ドラマで言う850万円よりも100万円安いという事であってるのかな?