スプリングゲイルの24父アルアイン【ノーザンF早来】担当者「8月27日にこちらへ移動しました。環境の変化にはすぐに慣れてくれたので、馴致を進めていましたが、あまり気持ちが前向きな方では無いので、急にピタッと止まったり、ロンギ場では物見をして集中し切れていないところがありました。それでも、回数を重ねる毎に解消されてきましたので、現在は週2回周回コース2,700mでハッキングを行った後、坂路コースをハロン20秒ほどのペースで登坂しています。まだ慣らし程度ですが、今のところはしっかり体を起こして走れており、とても乗りやすいですね。また、移動当初はお腹回りがボテッとしていて青草を沢山食べたことが伝わる体付きでしたが、乗り運動を始めたことで徐々に引き締まってきましたよ。性格的には大人しいものの、急にスイッチが入ってピリつくことがありますから、その辺はよく注意しながら進めていければと思います」馬体重449kg
ラシンティランテの24父フィエールマン【ノーザンF Yearling】Yearling担当者「この中間は放牧に加えてウォーキングマシンでの運動も取り入れています。その効果もあって筋肉量は増加してメリハリのある体付きになってきましたし、幼かったシルエットも徐々に解消され、トレーニングに耐えうる体に変化してきましたよ。ただ、もう一つ成長が欲しいので、焦らず進めています。馴致は鞍付けの前段階まで行っており、やや気の強さを見せることはあるものの、確実にステップアップ出来ています。この後もいつ移動の声が掛かってもいいようにしっかり準備しておきたいと思います」馬体重445kg
ゴーイングトゥベガスの24父Frankel【ノーザンF早来】担当者「この中間はロンギ場でのキャンターを行っていましたが、先月下旬より坂路コースにも入れるようにしています。フランケル産駒特有の煩い面は見せておらず、イヤリングサイドから聞いていた我の強さというのは感じませんので、今のところ扱い易い部類に入っています。とても真面目に走ることが出来ていて優等生タイプですし、この気性のまま進めていければと思います。ただ、体つきなどは幼さが先行していて、成長してくるのはまだ先なのかなというイメージを持っており、それに脚元は大きく気にするところは無いものの、膝や裏側は張りやすいので、よく注意しておきます。それでも飼い葉食いは安定しており、これから体質が強化されてくれば変わってきそうですよ」馬体重440kg
シルク1歳馬近況
2歳世代の調子がいいシルクホースクラブの愛馬たち、次の世代もその勢いのまま活躍できるのか注目の近況更新です。
スプリングゲイルの24は「気持ちがあまり前向きじゃない」というコメントからアルアイン産駒の良くないところが出てしまっているのかと思いましたが、まだまだこれから変わっていくと思いますし走法自体は良さそうなので変化を楽しみにしていきましょう。
フィエールマン産駒のラシンティランテの24はまだイヤリングで馴致中、父も晩成でしたし今は身体も大きくなっているところですからまだ慌てる時ではありません。馬の形はこの3頭の中では一番好きなタイプですからこのまま成長してくれればと思います。
抽優馬ゴーイングトゥベガスの24は心配したFrankel産駒特有の気性の激しさを出していないのは良かったです。ただ裏側が張りやすいというのは不安要素となりますね。早来に移動し本格的な調教に移った事で大きく体重を減らしましたが将来的には500kgに近い体になるでしょうから僅かでも脚元に不安があるというのはこれから先も心配が尽きませんね。


